情報を読み取る
- コブル
- 2019年9月13日
- 読了時間: 1分
今日はみんなでワークショップ。
みんなが普段触れている「情報」って本当に正しいか考えたことありますか?
「新聞に書いてあったから」
「インターネットに載っていた」
なんて感じで全て信じ込んでいませんか?
ということで新聞記事を読んで「事実」と「記者の意見」を分けてみました。

やってみると、意外と「事実」より「意見」の方が多いことに気付きます。
「事実」として線を引いた理由を聞いてみると
・公共機関が示した数値データ
・他の新聞やニュースでも同じことをいっている
というものでした。
「意見」として線を引いた理由を聞いてみると
・〜だろう、〜が求められる、など推定や希望を表す言葉が含まれている
・事実っぽく書いてあるが裏付けがない
というものでした。

情報には様々に「バイアス」が含まれます。
アンケートひとつをとっても誰が実施し、いつ、誰から、どこで、どんな方法でデータを集めたかによって偏りが出ます。
僕らは情報を得る時に「事実はなんなのか」「どういったバイアスがかかっているのか」ということを念頭に、出来るかぎり様々な情報を取り入れて、自分で考えて物事を判断していきたいものです。
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