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  • 執筆者の写真コブル

当事者研究

更新日:2019年2月11日


最近、べてるの家から始まった「当事者研究」を始めています。




支援する側、される側は対等なのか

 

支援をしていると必ずぶつかるジレンマがあると思っていて、それは「支援する側、される側は対等なのか」について。


支援をしているとどうしても「支援する側の強制力」とでもいうような、支援する側に支援される側が従う力が無意識のうちに働く。


それはお互いの立場が対等ではないことを意味している。


それは支援をされる側にとって良いことなのか、支援する側のあるべき形なのか。




当事者研究はそのジレンマを軽々と超えていく。

 

「もう、どうやって支援したらいいかわからない・・・。」と支援者が一人で悩むのではなく、


「(支援される側と)一緒に考えよう」というところから始まった当事者研究。


どこか諦めにも似た、でももっと前向きな姿勢が、支援される側の「お客様的思考(何かを支援者からしてもらう)」を振り払い、


「自分のことは自分で考える」という自立の方向へ向けていく。


ユーモアがあり、どこかに精神医学への皮肉が込もっている当事者研究は、支援者のジレンマを軽々と超えていく。



当事者研究をまずは1回やってみて

 

実際に1回やってみて。


本を何冊か読んで臨んだものの、なかなか思い通りにはいかないもの。


でも、それで順調。


形になるまで、気長に続けていきます。






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